ヤフーは4月27日、アスクルと資本業務提携することを発表した。アスクルはヤフーを割当先とする第三者割当増資を行い、ヤフーはアスクルの2302万8600株を取得する。
増資後、ヤフーはアスクルの42.60%を取得する。取得価格は329億9900万円。アスクルはヤフーの関係会社になる。払込期日は5月20日。
アスクルは1993年にプラスの一事業部として通販事業を展開、1997年に分社化している。現在、オフィス用品を中心にBtoBの通販事業を展開しており、2010年からはBtoCの通販事業子会社のアスマルを展開している。
ヤフーは、アスクルの物流やマーチャンダイジング、コンシューマーサービスの各機能を相互補完して、ほかのBtoC通販事業者に対して、価格や品質、配送などの面で優位にeコマース事業を展開していく考えだ。提携開始後2年以内にeコマース事業でナンバーワンになることを目指す。
詳細は追って掲載する。
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