Facebookを利用した人材採用ツール「Wantedly(ウォンテッドリィ)」を運営するウォンテッドは4月24日、エンジェル投資家や事業会社を引受先とする第三者割当増資の実施を発表した。調達資金の3000万円は、エンジニアの確保と新機能開発などにあてるとしている。
同日からWantedlyは法人登録することなく、社員個人アカウント登録のみで、募集案件の掲載が可能となった。管理者権限のユーザー数と企業規模の条件を撤廃、5月7日から案件掲載数の制限のみの料金体系に変更する。
料金プランは、募集案件を1つ無料掲載できる「ベーシックプラン」と、月額2万1000円で募集案件を無制限で掲載できる「ビジネスプラン」を用意。加えて価格の問い合わせが必要な「エンタープライズプラン」も提供する。
Wantedlyは、Facebookの実名制を活用し、社員の友達のつながりで、ウェブエンジニアやウェブデザイナーを採用できるツール。ユーザー登録にはFacebookのアカウントが必要になる。
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