電通パブリックリレーションズ(電通PR)は12月28日、Facebookなどを活用した企業の採用活動をサポートする「ソーシャルリクルーティングプログラム」の提供を2012年1月から開始すると発表した。
このプログラムでは、企業や団体の人事部署だけではなく、広報部署とも連携しながら人材採用のコミュニケーション活動を展開していく。企業の採用活動の対象となる大学生や第2新卒者層を構成する30代半ばまでの層は、特にFacebookに慣れ親しむ層が多いことから、これらの就活学生や就活者を対象にする企業の採用活動利用してもらう。2011年12月28日現在、日本には599万5000人のFacebookユーザーがいて、そのうち22歳から40歳までが占める割合は約78%だという。
具体的に電通PRでは、まず企業がどのような採用活動をしているのかを把握、診断して、リクルーティング広報のコンサルティングをする。その後、Facebookページの作成や運用から説明会の実施、パンフレットの制作にいたるまで、就活学生や就活者への直接的な対応もサポートしていき、最終的には面接や採用試験へとつなげていく。
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