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gloops、川方慎介氏が新社長に就任--さらなるグローバル展開を促進

佐藤和也 (編集部)2012年04月16日 19時43分
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 ソーシャルゲーム開発のgloopsは4月16日、取締役の選任ならびに代表取締役の異動を行い、代表取締役社長の梶原吉広氏が代表取締役会長に、執行役員ソーシャルゲーム事業本部長の川方慎介氏が代表取締役社長に就任する人事を発表した。

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川方慎介氏

 今回の異動の理由として同社では、さらなる成長を目指し、本格的に海外事業に注力できる体制を整えるため、創業者である梶原氏が代表取締役会長としてグループ全体と海外事業を統括し、川方氏が代表取締役社長として国内事業を担当するためとしている。

 gloopsは同日にgloops「大召喚!!マジゲート」PRイベント及び事業戦略説明会を開催。同日付で社長交代が発表されたが、前社長の梶原氏は出席しておらず、川方氏が海外展開の戦略などを説明した。

シンガポールにも子会社設立、グローバル展開を加速

 gloopsでは2011年より海外進出を開始。日本のタイトルが欧米でどの程度通用するかのリサーチのため、11月に「レジェンドカード」の英語版をFacebook向けに展開。さらに11月に米国、12月にはベトナムに子会社を設立し、北米向けソーシャルゲームの開発に特化させている。

 米国をビジネス拠点に選んだ理由には、iOSとAndroid市場が確立され収益化が可能である点を挙げた。将来、中国市場での展開も視野に入れているという。またベトナムについては労働力や人件費の面に加え、英語を喋ることができる人材が多く、平均年齢も27歳であることから、今後の成長が期待できるとのこと。

 海外子会社は、さらにシンガポールにも設立する。すでに稼働している米国とベトナム子会社をはじめとする海外事業戦略の拠点とし、さらに積極的なグローバル展開を進めることを目的としている。

 海外における2012年活動戦略として、USマーケットにおけるゲームエンジンを開発し、米国とベトナムにある開発2ラインずつからそれぞれ1タイトル、計4タイトルを年内にiOS、Android、Mobage Globalのプラットフォームに展開していくという。さらに今後の主な活動展開として、米国ソーシャルゲーム市場の分析や新規会員の獲得、さらにはゲームエンジンの開発と平行して、米国とベトナムの開発スタジオが使えるフレームワークの構築を挙げた。

 また今後の展開に関しては、ほかにもブランドの確立を挙げ「オリジナルコンテンツの強化」「スポーツゲームの充実」に注力していることも触れられた。

  • 日本国内におけるソーシャルゲームの市場規模は、1012年には3400億円に拡大する見通し。

  • gloopsにて提供しているゲームの会員数は、ここ1年で4倍となり、約1500万人。1000万人を越えるメーカーは数社程度しかないという。

  • gloopsとしての強みとなる部分も紹介された。

  • 「スポーツゲームの充実」の取り組みの一環として、「とことん野球プロジェクト」に取り組んでいる。

  • また、球場で試合を観戦してもらう施策として、プロ野球観戦用「gloopsシートプログラム」についても触れられた。

「大召喚!!マジゲート」リアルカードをリリース

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カードデザインの展示とともに、今回のリアルカード発売について語るタカラトミーの眞下修氏。

 ソーシャルゲーム「大召喚!!マジゲート」においては、ゲームの世界観をよりリアルに体験してもらうため、タカラトミーより「大召喚!!マジゲート カードコレクション」としてリアルカードのリリースが発表された。6月8日発売予定で、価格は1パック315円。1パックには3枚のカードを封入。全74種類用意され、そのうち26種はこの商品限定のカードとなっている上、全カードに入っているシリアルコードを入力すると、ゲーム内でそのモンスターが召喚できるようになっている。

 登壇したタカラトミー取締役執行役員の眞下修氏は、ソーシャルゲームにおけるバーチャルなカードとリアルカードが連動して展開するのはおもちゃ業界として初めての試みとし、「ここで生まれる市場の可能性を追求したい」と、新市場へチャレンジやソーシャルゲームの新規層の獲得を目的として、今回のリアルカード発売に至る経緯を語った。

  • 「大召喚!!マジゲート」のCMキャラクターであるさまぁ~ずの2人も登壇。放送されているCM撮影のエピソードを語ったほか、ふたりが考えたというモンスターデザインも披露。

  • フォトセッションではCMにちなんだパネルも用意された。

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