ヤフーは4月12日、Yahoo! JAPANが東日本大震災の被害救援を目的としたインターネット募金の総額が13億7145万3800円だったと発表した。そのうち、壁紙購入による募金がのべ34万1041件、Yahoo!ポイントによる募金がのべ59万4172件あり、計93万5213件の募金が寄せられたという。
ヤフーによると、従来はYahoo!ポイントを利用しての募金が、募金件数の8割を占めていたのに対し、今回の募金では壁紙の購入による募金が4割あり、募金を主目的にサイトを訪れ、決済する行動がより多く見られたという。50~60歳代の男性による募金がこれまでの約2倍あり、新規にYahoo! JAPAN IDを取得しての募金が、これまでの約17倍あったことも、今回の募金の傾向であった。
今回の募金活動は、Yahoo! JAPANが社会貢献事業の一環として提供する「Yahoo!基金」で行った。今回の募金は2011年3月~2012年1月末まで行い、3月末の4回目送金で全募金額の寄付を完了したとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス