Spotifyが米国時間4月11日、「Spotify Play Button」をリリースした。ウェブサイトの所有者やブロガーが、楽曲、アルバム、プレイリストを自らのサイトに組み込めるようにするサービスだ。Spotifyによると、ウェブサイトの所有者はこのプレーヤーを無料で組み込むことができ、アーティストへの支払いは自動的に行われるという。
「ウェブサイトの所有者は、サイトのファンをウェブサイトから移動させずに、自分で選んだ曲、アルバム、プレイリストに完全な形でファンがアクセスできるようにしたい」とSpotifyの最高製品責任者(CPO)を務めるGustav Söderström氏が11日声明で述べた。「SpotifyのPlay Buttonを使うとこれがすべて可能になり、曲が再生されたアーティストへの支払いも保証される」とも述べた。
SpotifyのPlay Buttonは、すでにHuffington PostやEntertainment Weeklyなど、多数のウェブサイトに組み込まれている。また、Play ButtonはTumblrのダッシュボードにも組み込まれていて、曲を共有したいユーザーは曲やアルバムを入力するだけで、マイクロブロギングサービスによって、テーマに配置するウィジェットが自動的に作成される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方