仮想ピンボードサイト「Pinterest」がFacebookやTwitterといった人気の高いソーシャルネットワークの仲間入りを果たし、同サービスへの共有ボタンが利用者の多い複数のウェブサイトに表示されるようになった。
Amazon.comやeBayは共に、買い物をするユーザー向けに主要な共有オプションの1つとして、電子メール、Facebook、Twitterに次ぐ第4の場所にPinterestのボタンを設置した。Pinterestの人気や影響力が急速に高まっている昨今の状況を受け、小売業各社は当然ながらこの流れに乗ろうと対応を急いでおり、ユーザーがお気に入りの商品やページを「Repin」(リピン、Facebookでの「シェア」やTwitterの「リツイート」にあたる)するよう促している。
Experian Marketing Servicesによると、Pinterestは先ごろ「LinkedIn」や「Tumblr」といったサイトを追い抜き、ソーシャルネットワークの人気ランキングで第3位になったという。comScoreも最近になって、Pinterestサイトのユニークビジター数が1月から2月にかけて52%増加し、1780万人を超えたと発表している。さらにはObama米大統領もこの勢いに加わり、自身が利用するソーシャルネットワークの1つとしてPinterestを追加している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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