オンライン動画サイトのYouTubeは2011年、動画の作成者が自分のクリップを3Dに変換できるようにした。さらに今回、一般の視聴者にも同じことができる機能を用意した。
YouTubeは米国時間4月5日、ユーザーが同サイトで特定の1080pの3D動画にアクセスすると、Quality(品質)設定メニューの隣に3Dオプションが表示されるようにしたと発表した。これをクリックすると動画は自動で3Dに変換される。ユーザーはおなじみの3Dメガネをかけて視聴することになる。
3D効果を機能させるためにYouTubeは「色、空間配置、動きなど、動画を構成する多数の要素を解析して、モノスコピックの動画シーケンスにおけるフレームごとの奥行きマップを推定」する。また、YouTube上にある実際の3D動画も参考にして適切な奥行きのヒントを得る。こうした情報が全てそろったところでYouTubeは奥行きマップを作成し、最終的に動画を3Dに変換する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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