カシオ計算機は4月5日、デジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」シリーズの新製品「EX-TR150」を4月20日より発売すると発表した。カラーはホワイトのみで、市場想定価格は3万円程度。
EX-TR150は同社が2011年に発売した、液晶とフレームが回転するフリースタイルカメラ「EX-TR100」の後継モデルだ。レンズ部を中心にフレームは360度回転し、モニタも270度回転する。フレームやモニタを動かすことで、自分撮りなど自在のアングルで撮影できるのが特長だ。広角21mm単焦点レンズを搭載し、自由なスタイルで撮れる可変フレームデザインを継承しながら、人の顔を美しく撮れる「メイクアップ機能」と「デコレーション機能」を搭載した。重さは157gで、従来製品と同じ。
人の顔を検出し12段階のレベルでメイクアップするように美しく撮影できるほか、付属のタッチペンを使って好きな画像を切り抜き、別の写真に貼り付けられる。撮る楽しさに加えて、撮った後の楽しさも強化したとしている。
高性能エンジン「EXILIM ENGINE HS」と高感度1210万画素裏面CMOSセンサを搭載。シャッターを押すだけで美しい写真が撮れる先進のフルオート機能「プレミアムオート」や、パノラマ画像が撮影できる「スライドパノラマ」など、多彩な撮影機能を搭載している。
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