Paramount Picturesが同社の映画約500タイトルについて、「YouTube」および「Google Play」のレンタルサービスへの提供で合意したことが、米国時間4月4日に発表された。
米CNETでは3月22日、早ければ2012年の夏にGoogle Playで映画の販売が開始される可能性があると報じていた。
GoogleとParamount Picturesの声明は以下の通り。
「キャプテン・アメリカ」「ヒューゴの不思議な発明」「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」といった人気の新作に「星の王子 ニューヨークへ行く」や「ゴッドファーザー」などの旧作を加えた、およそ500タイトルがレンタル可能になる。
これらのParamount Picturesの作品は、Google PlayおよびYouTubeで米国とカナダの消費者に対して提供される。
2011年、われわれは独立系および大手の映画会社と契約を結び、世界規模でレンタルサービス事業を拡大することに注力した。その結果、大手映画会社6社のうち5社(Paramount、Sony Pictures、Universal、Walt Disney Studios、Warner Brothers)に加え、10社以上の独立系映画会社(Lionsgate Films、Magnolia、Starz、Weinsteinなど)の映画を提供できることになった。
この10カ月の間に、われわれはカナダ、英国、日本、および(3月最終週からは)フランスでレンタル事業を開始した。
レンタル価格は、新作が3.99ドル、ほとんどの旧作が2.99ドルになる予定だ。ほぼすべてのタイトルが視聴開始から24時間見ることができ、われわれの提供作も大半は視聴可能時間が24時間に設定される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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