「Google Wallet」を共同で立ち上げたエンジニアの1人がGoogleを離れ、モバイル決済を手がけるSquareに加わった。
Rob von Behren氏は、Googleに8年を超えて勤務し、2009年からは近距離無線通信(NFC)ベースのGoogle Walletに携わってきたが、最近になってLinkedInプロファイルの新たな勤務先をSquareに変更した。今回の転籍を最初に報じたNFC Timesに対し、von Behren氏は、退職が予定外のことだったと述べた。
von Behren氏は、「Google Walletプロジェクトを離れた1月の時点では、決済関係の仕事は止めるが、Googleには残るつもりで完全にいた」とNFC Timesに述べている。「しかし、Squareチームと会って、逆の結論を出した。Squareは、決済分野で素晴らしい結果を残している。彼らは強力なリーダーシップチーム、そして、革新を育む文化を持っている」(von Behren氏)
von Behren氏は、Squareでの新しい職務について語ることを拒否したが、今回の動きにより、SquareがNFCベース決済への拡大を考えていることが推測できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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