Twitterは米国時間3月22日、ついに「TweetDeck」のアップデートを公開した。今回のアップデートでは、12月の大幅なリニューアルで削除された複数の機能を復活させると同時に、新しい機能も追加されている。
「TweetDeck 1.3」では、「Media Preview」「List Management」のほか、以前の形式のリツイートが復活している。またウェブサイトやモバイルアプリに追いつくべく、「Activity」「Mention」といった機能が追加された。
Twitterはアップデートを発表したブログの記事で、ユーザーの不満の声を受け、リツイートの機能である「Quote」を以前の「Edit and RT」の形式にしたことを明らかにしている。新しい「リツイート」の形式と従来の「RT@ユーザー名」の形式のいずれも利用できるという。
Media Preview機能が復活したことで、ブラウザでリンク先を開かなくても、ビデオや画像を再生することができるようになっている。また、List Managementの機能が復活し、リストの作成、編集、削除が再び可能になった。同機能は、メニューオプションからリストへの人の追加や削除ができるようになるなど、機能が強化されている。
「Interaction」カラムは、デスクトップ版に初めて登場した機能。Twitterウェブサイトでもアプリでも拡張した形のMentionカラムとなっており、Mentionのみでなくリツイートや新しいフォロワーを表示可能である。 Activityカラムはフォローしている人のフォローやお気に入り、リストの変更などを表示する。
簡単に利用してみたところ、新機能や改善された機能はうまく動作しているようだ。ただし少なくともWindows版では、コンタクトリストのニックネームを認識しないというバグがあるようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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