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東芝、無線で写真を共有できるFlashAirで「お互いが感動できる」

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 東芝は、無線LAN搭載のSDHCカード「FlashAir」の発売を記念したキャンペーンを東京・表参道エリアで実施する。3月23日から4月22日までの期間限定で開設するカフェにおいて、東芝のメモリ事業部 フラッシュメモリ事業戦略部 部長の中井弘人氏がFlashAirの特徴などを語り、カメラが趣味という女優の浅見れいなさんもFlashAirを体験した。

  • メモリ事業部フラッシュメモリ事業戦略部の中井弘人部長と女優の浅見れいなさん

 FlashAirは3月10日に発売された。SDメモリーカードの形状で、デジタルカメラ等でカード内に保存した画像データがそのまま無線LANを介して共有できる。カメラ側から見ればSDメモリーカードだが、内部には無線LANのアクセスポイント、Webサーバ機能を搭載しており、カード単体でワイヤレスネットワークを形成することができる。

 東芝はFlashAirを簡単に写真共有できるツールとして展開する方針。無線LANアクセスポイント兼サーバとして動作するFlashAirに、スマートフォンをはじめとするデバイスからアクセス、その場で写真をシェアできることを訴える。今回のカフェの開設も、東京・表参道という街で多くの人にFlashAirの魅力をアピールすることを目的としたものだ。

  • FlashAirの5つの特徴

 カフェは3月23日にオープンするが、これに先駆けて行われた「デビューフライトパーティー」では中井氏がFlashAirの特徴を説明した。「デジタルカメラで撮った高精細な写真をシェアして、お互いが感動できることがコンセプト」とした。

 中井氏は「パーティーで初めて会った人に、相手だけにあげることができる。連絡先を知らない相手とも写真をシェアすることができる」と説明した。場所を選ばずに活用できる点も、北極や砂漠を例に出し、PCや通信回線のない場所でも写真のシェアができる点をアピールした。

 その他、ファイル形式を選ばないことで、画像以外のファイルの共有や、今後対応ソフトウェアを使ってのさらなる発展があることも明らかにした。

 ハードウェアの特徴としては、東芝内製のCPUを搭載して低消費電力性能を追求、200mAで動作可能だという。また、無線部分へ電力供給を停止するなど、内部のブロックごとに電力を制御できる。これらの制御はソフトウェアで行えるため、今後の他の事業者とコラボレーションして発展も望めるとしている。

  • 単なるファイル共有なのでファイルはさまざまなものをシェアできる

 今後の展開としては、5月以降に新たなソフトウェアをリリースし、例えばファイル共有のアクセス権を設定するなど周辺ソフトウェアを充実させる。また、APIも提供する意向で、他の事業者と共同してソフトウェアを提供していきたい考えだ。ただし、ソフトウェア開発は契約を結んだ企業を想定しており、APIも個人を含めた一般には公開しない予定という。

 また、現在のところ8GBタイプの1モデルのみだが、次モデルの開発も進んでおり、来年には高機能版の登場も予定しているという。

 中井氏は質疑応答でEye-Fiとの違いについても言及。「FlashAirはフォトコミュニケーション、Eye-Fiはアップロードがメインの使い方で、違う使い方になる。こちらはその場にいる人でシェアする使い方がターゲット」と異なる製品であることを強調した。

 FlashAir開発のきっかけについても「3年ほど前、若手の社員が酒席で写真をシェアできたらいいということがきっかけ」と独自のコンセプトからスタートしたことを強調した。

  • 中井氏から浅見れいなさんにFlashAirがプレゼントされた

 なお、今回のFlashAirのキャンペーンは「Flash Airways」という架空の航空会社をコミュニケーションの軸として設定する。期間限定で開設したカフェと提携した東京・表参道エリアのカフェ6店舗で、旅行誌『TRANSIT』提供のトラベルフォトの無料ダウンロードを通じてバーチャル世界旅行を体験してもらう。

 「デビューフライトパーティー」では、浅見れいなさんがFlashAirを体験。その場で撮った写真がすぐにタブレットで見られることに驚きの声をあげていた。

 フラッグシップカフェはEco farm cafe632に開設。期間は3月23日から4月22日まで。所在地は渋谷区神宮前6-32-10、営業時間は9:00〜23:00(月〜土)、9:00〜21:30(日)となる。

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