報道によると、Microsoftは、2012年夏までに同社主力OSの次期バージョンである「Windows 8」の開発を終え、10月ごろにリリースする予定だという。
Bloombergは、「このスケジュールに詳しい情報筋」の話として、リリース時点では、ARM System-on-a-chip(SoC)アーキテクチャを搭載する端末が5機種未満になる予定だとも報じている。これらのARMチップを採用すると、タブレット端末をより薄く軽量にすることが可能で、これによってMicrosoftは、タブレット市場におけるAppleの「iPad」の大きなリードを切り崩したいと考えている。
同記事は、リリース時期に対するほとんどのアナリストらによる予測を裏付けるものである。Microsoftは4月初旬の業界イベントでリリース日程の詳細を発表する予定だと、Bloombergは述べている。
Microsoftの広報担当者は、同記事に対するコメントを避けた。
Bloombergは、Windows 8リリース時に、40機種を超えるx86アーキテクチャ搭載コンピュータが提供される予定だとも報じた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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