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JVC、重さ1.67kgのハンドヘルド型の4Kビデオカメラを発表--4枚のSDカードに分割記録

加納恵 (編集部)2012年03月16日 15時01分
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 JVCケンウッドは、JVCブランドから業務用のハンドヘルド型4Kビデオカメラ「GY-HMQ10」を発表した。SDカード4枚に分割して4K映像を記録できる。発売は3月21日、実売価格は75万円相当になる。

  • 「GY-HMQ10」

 本体は高さ271mm×幅139mm×奥行き198mmで、重量1.67kgのコンパクトボディ。MPEG-4 AVC/H.264形式の4K映像と、AVCHD形式のフルHD映像が撮影できる。

 4枚のSDカードに分割したフルHD画質の映像を記録し、その映像データを組み合わせて4K映像を形成することが特徴。4枚の画像を合成する際、境目が目立たないよう境界部分をオーバラップして記録する「エッジブレンド処理」が施されているという。

 JVCケンウッドでは記録媒体にSDカードを採用した理由を「低ランニングコストで長時間記録を両立する記録媒体」と話す。SDHC/SDXCカードに対応し、16Gバイト×4枚で約1時間、32Gバイト×4枚で約2時間、64Gバイト×4枚で約4時間の4K映像の記録に対応するとのこと。なお本体にSDカードが4枚挿入されていないと4K記録ができず、フルHD画質で撮影する際は1枚のSDカードで記録できる。

  • 4K映像は4枚のSDカードに分割して記録される

  • ファイルの境目が目立たないようエッジブレンド処理が施される

  • ビデオカメラ本体には4つのカードスロットと出力用のHDMI端子が装備されている

 記録された4K映像は、HDMI出力4系統を使って4Kテレビやプロジェクタに出力が可能。独自のソフトウェア「JVC 4K クリップマネージャー」(JVCケンウッドサイトから3月下旬に無料ダウンロードが可能)を用いて、PCに映像を取り込んでの編集、保存にも対応する。PCへの取り込みは、USB 2.0を使用し、4つの映像ファイルをそれぞれ取り込んだあと、ソフトウェア上でひとつの4K映像に変換される。

 HDMI端子1系統からはダウンコンバートされたフルHD出力が可能。4K記録されたファイルを再生中に任意の場所をタッチパネルで選択するとその部分のみHD出力できる「フルHDトリミング機能」を備える。

 有効画素829万画素の1/3.2型裏面照射CMOSセンサを搭載したほか、画像処理エンジンには独自の「FALCONBRID(ファルコンブリッド)」を使用。3.5型のタッチパネルを装備する。光学10倍のズームレンズで、ゼブラ表示、フォーカスアシスト、アイリス調整、ホワイトバランス設定などの充実のマニュアル機能も搭載した。

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