ドリコムは3月14日、携帯電話向けコンテンツ事業をシーエー・モバイル(CAモバイル)に売却すると発表した。3月15日に2億円で売却する。
サイバーエージェント子会社のCAモバイルに売却されるのは、携帯電話向けに着メロやきせかえコンテンツを配信する事業。2011年10~12月期の売上高は7億1800万円と、ドリコム全体の売上高の10%未満という。
こうした背景から、携帯電話向けコンテンツ事業を見直し、経営資源を他の事業に集約することで、注力事業の優位性と、企業価値の向上が図れると判断し、事業売却を決定したとしている。今後はソーシャルゲーム、アドソリューションの各事業のほか、新規事業としてソーシャルラーニング事業に注力していく考えだ。
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