Googleは、米国時間6月27日〜29日にサンフランシスコで開催する開発者向け年次カンファレンスGoogle I/O 2012の参加登録に関する詳細を公開した。
3日間にわたる同イベントに参加する開発者らは、900ドルに引き上げられた登録料をGoogleに課金されることに加え、「Google Wallet」を使用してオンラインで決済する必要がある。多くの人にとって、Google I/Oで得られる豊富な知識や実地体験の対価としては少額だが、無料のタブレット端末や「Chromebook」をいち早く入手する簡単な方法を求める向きには、あまりに高値かもしれない。
カンファレンスへの登録は太平洋時間3月27日の午前7時に開始され、筆者の予想ではチケットはすぐに完売すると思われる。約5500人の開発者が参加した2011年のイベントでは、わずか1時間足らずでチケットが売り切れており、その後も「Android」が急成長を続けていることを考慮すると、Googleのサイトがこうした需要に対処できることを願うばかりだ。
3日間で実施される具体的なプログラムは今なお不明だが、今後数週間のうちに明らかになっていく可能性が高い。過去のイベントでは、「Chrome」や「Google TV」、そしてもちろんAndroidに焦点が当てられてきた。筆者の予想では、2012年は近距離無線通信(NFC)、「Android 4.0」「Google+」、Chrome、「Google Play」の取り組みが中心になりそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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