Appleのインダストリアルデザイン担当シニアバイスプレジデントであるJonathan Ive氏は、London Evening Standardが英国時間3月12日に公開したインタビューの中で、Appleがデザインプロセスをどのように進めているか、そして競合他社が新製品で危険を冒す際、何が理解できていないのかについて語った。
「競合他社のほとんどは、何か違ったことをするのに関心を持つか、新しく見えることを望んでいる。それはまったく間違った目標だと思う。製品は、純粋により良いものでなければならない」(Ive氏)
Appleがそれを達成するために用いている方法は、共同作業プロセスだとIve氏は述べている。
「わたしは、シリコン設計者、電子および機械エンジニアとともに作業をする。このような人たちが集まると、あなたは誰が何をするかを見極めるのに苦労すると思う。われわれは同じ場所で、同じ目標を共有し、優れた製品を作るという、まったく同じ関心を抱いている」(Ive氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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