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東京無線ら、スマホでタクシーが呼べる「すぐくるタクシー」--最短3ステップで

坂本純子 (編集部)2012年03月12日 18時39分
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 東京無線協同組合と富士通テン、メイテツコムは3月12日、スマートフォンでタクシーの配車を依頼できるシステム「すぐくるタクシー 東京無線版」を開発し4月1日から本格サービス開始すると発表した。

  • 出入り口が複数ある場合など、迎えにきて欲しい場所を地図上で指定できる

 アプリはAndroid版iPhone版が用意されている。

 あらかじめ電話番号と氏名を登録しておけば、専用のアプリを起動してから最短3回のボタン操作でタクシーを呼べる「簡単操作」が特長で、オペレーターを介さずにアプリだけで完結できる。タクシーの配車は、9割がすぐに来ることを要望するもので、台数も1台がほとんどだという。そういった状況を踏まえて、簡単操作は「すぐに1台だけ呼ぶこと」に特化した。簡単操作以外にも、ハイブリッドカーなど車種を指定したり複数台を手配したりできる「詳細注文」も可能。

 オペレーターを介さないため、混みやすい時間でも速やかに対応でき、話し中がないという。また、自分のいる場所を説明するのは難しいこともあるが、アプリならGPSを用いることで簡単に場所を指定でき、誤差の範囲も手動でカバーできるのが強みという。

 配車されるタクシーが確定するまでにかかる時間は、GPSなどの状況にもよるが30~40秒で、アプリを立ち上げてから確定するまで早ければ1分弱で完了すると自信を見せる。

 確定した後は配車されるタクシーが地図上に表示に表示され、およそ10秒ごとに最新の状況を更新。タクシーがいまどこにいるのかをユーザーが確認できるのも特長の1つだ。「これまでは、時間を見計らって雨の中でも外で待っていないとならなかったが、これなら部屋の中で状況を見ながら待てる」と語る。

 現在のアプリでは、東京無線の約4000台のタクシーから最適な車両を呼ぶことができ、対象エリアは東京23区・武蔵野市・三鷹市となる。配車システムは単にタクシーとユーザーの距離だけを見るのではなく、方角や走行速度なども考慮して割り出すことで最適な車両を割り当てるとしている。なお、キャンセルする場合はオペレーターへ直接電話する必要がある。

  • スマートフォンによる自動配車機能のシステム図

  • システム構成と流れ

  • タクシーのデジタル無線システム

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