フジタクシーグループ、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコムの4社は11月1日、フジタクシーグループがスマートフォン「SoftBank X02T」を500台導入し、タクシー配車管理システム「SMART」に全面移行することを発表した。
SMARTは、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズが開発した配車管理システム。Windows Mobileを搭載したスマートフォンとネットワークを利用し、配車業務や待機中の車両管理ができるシステムを構築できる。今後、ナビゲーションや料金決済システムに対応させるほか、対応端末をWindows Mobile以外のOSを搭載したスマートフォンに拡充する予定だ。
フジタクシーは、ソフトバンクモバイルのSoftBank X02Tを導入することで、配車などの運行支援や業務管理をスマートフォンに一本化し、2016年に迫ったタクシー無線のデジタル化への設備投資コストを削減するとしている。
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