Googleが、「汎用エッジングシステムおよびその方法」に関する特許を出願した。文書によると、これは「影響が少なく、便利で、時間がかからず、コストを節減できる光ファイバ設置技術」だそうだ。
この出願書類では、平らで、おそらく曲げることができ、光ファイバ線や同軸ケーブルを中にしまい込むことのできる、細長い「エッジング」というものについて記述されている。これは壁や道路に沿った狭いすき間に差し込む、芝生に埋め込む、あるいは庭に溶け込むようなデザインにしたり露出したときの見栄えがよいように模様をつけたりすることなどが可能だ。
設置が迅速で安価なものになれば、より経済的に光ファイバ回線を人々の家にまで引くこと(FTTH)ができる。これにより、高速で安価なインターネットをあらゆる場所にもたらすというGoogleの夢の実現が容易になるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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