Facebookプロフィールを使用している企業は、新しい「Timeline」機能を使用して自社ページを更新できるようになった。
2011年に個人のFacebookユーザーを対象に段階的に提供開始されたTimelineでは、より視覚的な2列のフォーマットで情報が表示される。このデザインによって、友人やフォロワーは、企業の製品を参照したり、スクロールすることによってその企業のFacebook投稿履歴を過去にさかのぼって閲覧したりすることができる。
ページを持つ企業は、米国時間2月29日から直ちにTimelineの使用を開始できるが、新しい外観とレイアウトの使用が必須となるは3月30日からである。Timeline機能は、地域ビジネス、全国展開しているような規模の企業、製品、ブランド、著名人、コミュニティーなど、公開ページを持つすべてのアカウントに適用される。
Facebookは、企業向けにTimeline機能を説明するヘルプページを設けており、よくある質問や懸念に回答している。
企業はTimelineを使用することによって、大きな画像、ロゴ、企業説明をページの最上部に表示し、フォロワーをひきつけることができる。「Photos」「Likes」および「Events」には、最上部から容易にアクセスが可能で、企業の概要やさまざまな製品またはサービスを紹介することができる。
企業は、ページの最上部近くに表示される投稿を変更し、最近の投稿や重要な投稿をハイライトすることができる。また、企業は、最上部にある最近の活動やメッセージなどのハイライトを容易に確認し、反応することもできる。
個人ユーザーは、過去の恥ずかしい特定の部分を隠したいと思うこともあるだろうが、企業はTimelineを使用して、自社の歴史をユーザーに紹介することができる。例えば、The New York TimesのTimelineでは、1851年までさかのぼり、初めて発行された新聞の画像を掲載している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」