中国の電子機器メーカーHuaweiが、10インチのクアッドコアプロセッサ搭載タブレットに関する計画を発表した。
同タブレットは「MediaPad10 FHD」と呼ばれ、Ascend D Quadに搭載を計画しているCPUと同様の1.5GHz「K3」CPUを使用している。同製品における他に目を引く特長は、非常にシャープな1920×1200ピクセルの解像度を持つ10インチIPS液晶ディスプレイがある。また、「Dolby Surround Sound」音声処理とともに、8メガピクセルのメインカメラおよび1.3メガピクセルの前面カメラも搭載している。
MediaPad10 FHDは、「Android 4.0」(Ice Cream Sandwich)でも動作し、HSPA+(21/42/84Mbps)またはLTEの4Gデータネットワークに対応する。厚さは0.35インチなので、主なライバルAndroid製品であるサムスンの「Galaxy Tab 10.1」と同程度の薄さになるようだ。
Huaweiは、MediaPad10 FHDの価格は発表していないが、2012年第2四半期に世界各国で出荷予定であると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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