Twitterは米国時間2月21日の公式ブログへの投稿で、「iPhone」および「Android」アプリに再び修正を加え、過去バージョンから削除された「要望の多い」機能のいくつかを復活させたことを明かした。
両方のアプリでスワイプショートカットが復活した。タイムライン上のツイートをスワイプするとツールバーが表示され、そこから返信やリツイート、共有、ツイート投稿者のプロフィール閲覧などを行えるようになった。これらすべての操作は、タイムラインから離れることなく実行できる。
また、両方のバージョンで「Find Friends」機能に新しいアラートが追加された。「Discover」タブの一番下に配置された同機能をタップすると、Twitterは、既にTwitterを使用している友達を見つけるために、ユーザーの連絡先リストにアクセスしていることを明確に通知するようになった。ユーザーはその後、フォローしたい友達を選択できる。
Androidユーザーには残念だが、バージョン4.1のそのほかの修正点は、iPhoneアプリにのみ適用される。
iPhoneに復活するのは、Twitterのコピー&ペースト機能だ。これにより、「Copy」ボタンが表示されるまでコンテンツを長押しするだけで、ツイートやユーザープロフィール全体のテキストをコピー&ペーストすることが再び可能になった。
リンクを含むツイートを閲覧したときに表示される「share」ボタンには、リンクされたストーリーをツイートしたり、電子メールで送信したり、後で読んだりする機能を含むさまざまなオプションが追加された。実際のリンクを長押しすると、リンクをツイート、コピー、メール、あるいは「Safari」で直接開くオプションを含む同様のメニューが表示される。
ダイレクトメッセージ(DM)の管理も簡素化された。DMを1通ずつ削除することに加えて、すべてのDMを既読にすることが可能になった。最後になるが、「Me」タブをタップして「Settings」を開いた後、「Advanced」をタップするとフォントサイズを変更できる。Twitterは14~20ポイントのフォントサイズを提供している。
Androidユーザーには別の特典もある。新バージョンは「Kindle Fire」やBarnes & Nobleの「NOOK Color」および「NOOK Tablet」に加えて、「Ice Cream Sandwich」を搭載するデバイス向けにも最適化されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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