Ptmindは2月13日、スマートフォン向けサイト専用のアクセス解析ツール「Pt engine for smartphone Ver2.0(Pt engine for smartphone)」ベータ版の提供を開始した。利用は無料。同社サイトより申し込みができる。
Pt engine for smartphoneは、スマートフォン向けに最適化されたウェブサイト上で、どこがタッチされたのか、どこのエリアが閲覧されているか、といったユーザーの動きをヒートマップとして可視化できる解析ツール。解析用のコードをウェブサイトに貼り付けることで利用できる。
コンバージョンの有無や新規訪問とリピーターなど、さまざまな条件のもとにヒートマップを並べて比較することができるほか、指定したURLへのコンバージョン測定機能、各種条件でのフィルタリング機能などを備える。ヒートマップの表示レベルもユーザー自身で調整可能だ。
Ptmindは2010年12月の設立。前進は中国の解析ベンチャーVdoing。リーマンショックの影響を受けて同社に投資していた米国の投資会社が撤退したことからチームを解散。その後、新たにPtmindとして日本と中国に法人を設立したという。
Ptmindでは2~3カ月のベータ版運用を実施したのち、正式版として有料サービス(一部無料)を展開する予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス