ユーザーローカルは10月4日、複数のソーシャルメディアを横断的に分析、管理するツール「User Local ソーシャルメディア解析」を公開した。
User Local ソーシャルメディア解析は、FacebookやTwitterをはじめ、Google+、YouTube、mixiページなどのソーシャルメディア上で、データ分析およびアカウント管理ができるツール。「トレンド分析」「アカウント解析」「ソーシャルCRM」の機能を備えている。
トレンド分析では、対応するソーシャルメディアにおいて、商品名やサービス名、企業名などのキーワードについて、出現数やその推移、地域や年齢、性別比といった書き込みの特徴などをグラフで表示する。
アカウント解析では、Facebookのフレンド、Facebookページに「いいね!」ボタンを押したユーザーのほか、Twitterアカウントのフォロワーの獲得数推移、地域や年齢、性別比などのユーザー属性を分析する。YouTubeのチャンネルについては、視聴回数や評価の変遷も確認できる。
ソーシャルCRMでは、FacebookおよびTwitterにおいて、スケジュールを指定して発言する予約配信機能を備えるほか、コメントに対する返信管理、顧客管理といった機能を提供する。
料金は無料。10月4日から先着1万アカウント限定で提供中だ。今後は、テキストマイニング機能やソーシャルCRM機能、データダウンロード機能などを強化した有料版の提供も予定している。
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