Microsoftが「Android」版「OneNote Mobile」を公開した。同社はノート作成ソフトのOneNoteを自社以外のOSに広げており、今回もその動きの一環となる。
MicrosoftのMichael Oldenburg氏は2月7日付のブログ投稿で、「モバイル版のOneNoteが、『Windows Phone』『iPhone』『iPad』に加えてAndroidでも利用できるようになった」と述べている。「好みのプラットフォームがどれであっても、OneNote Mobileを使えば外出先でも手軽にノートをとり、自分のノートやアイデアすべてにアクセスできる」
OneNote Mobileでは、チェックボックスなどのアクティブアイテムを用い、豊富な視覚的要素を持つノートをとることができる。SkyDriveアカウントを使い、ノートを複数のデバイスで同期することも可能だ。
このアプリはノート500件までは無料で利用できる。それ以降は、新たなノートの作成やノートの編集を可能にしたければ4.99ドルを支払う必要があるが、それまでに作成したノートの同期や閲覧は無料のままでも可能だ。
Microsoftの説明によると、Android版OneNoteの機能は以下の通り。
テキストの書式設定、画像、個条書きリスト
クリック可能なチェックボックスつきのTo Doリスト
電話機のカメラを使った手軽な写真撮影
最近作成したノートへのクイックアクセス
複数のOneNoteノートブックの保存とアクセス
無料のSkyDriveアカウントとの同期でどこでもアクセス可能
ノートへのオフラインアクセス
ノートブックの同期をWi-Fi接続時のみに限定可能
スペルチェッカー内蔵
外部ハイパーリンク対応
表の編集
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス