ソニー、500mmの超望遠Aマウントレンズを発表--独自コーティング採用

 ソニーは2月8日、Aマウントの500mm超望遠レンズ「500mm F4 G SSM (SAL500F40G)」を発表した。「Nano AR Coating(ナノARコーティング)」技術を搭載する。受注生産品で同日から受注を開始している。価格は131万2500円。

  • 「SAL500F40G」

 ナノARコーティングは、ナノサイズで規則的に並んだ凹凸構造を持たせることで、レンズ表面に境界面をなくすというもの。これによりフレアやゴーストの原因を削減し、高画質撮影を実現するとしている。

 サイズは最大径140mm×長さ367.5mmで、重量は約3.4kg。超音波モータを内蔵し、静粛性の高いAFができるとのことだ。レンズ構成は10群11枚。防塵、防滴設計にも配慮している。

 2月8~12日まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+」で展示される。

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