ソニーは1月24日、デジタルプレーヤー「ウォークマン E」シリーズに新製品「NW-E060」シリーズを追加した。デジタルノイズキャンセリング機能を新搭載する。発売は2月11日。
Eシリーズは、ウォークマンの中でも小型軽量のエントリーモデル。E060は前シリーズに比べ重量で約5g、薄さで0.7mmのコンパクト化を実現している。本体には周囲の騒音を約98%カットする「デジタルノイズキャンセリング」機能を搭載。モードは電車・バス、航空機、室内の3つから選べる。
別売のケーブルで本体とCDやMDプレーヤーを接続すれば、PCを経由せずダイレクトに録音ができる「ダイレクトエンコーディング」機能も装備。録音した楽曲はPCと接続し、独自の「x-アプリ」に取り込むことで、曲情報も取得できるとしている。
バッテリは内蔵リチウムイオン充電池を使用。約2時間の充電で最大約30時間の連続再生に対応する。充電を90%で停止させることで、耐久寿命を長くする「いたわり充電」機能も備える。
内蔵メモリが4Gバイトの「NW-E063」(店頭想定価格:1万1000円前後)と2Gバイトの「NW-E062」(同:9000円前後)の2種類を用意する。
あわせて、専用スピーカを付属した4Gバイトメモリ内蔵の「NW-E063K」(同:1万3000円前後)と、2Gバイトメモリ内蔵の「NW-E062K」(同:1万1000円前後)もラインアップした。スタンド型で、前面部分にスピーカを配置することで、より広がり感のある高音質を再生できるとしている。付属のACアダプタに接続すれば本体の充電にも対応する。
ボディカラーはピンク、ブルー、レッド、ブラックの4色を用意。スピーカ付属モデルは本体と同色のスピーカが同梱される。
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