Grouponがオンラインのソーシャルショッピングを手がけるMertadoを買収した。MertadoはFacebookを配信プラットフォームとして利用し、家庭用品、電気製品、食品など、ユーザーのライフスタイルに合った商品のお買い得情報を提供していた。
Mertadoのホームページには、「Mertadoは常に、消費者が時間を過ごすあらゆる場所に対し、ライフスタイルに合った高品質でユニークな商品を提案することを心掛けてきた」と記されている。
これまでの顧客は、「Groupon Goods」で同様の買い物ができるようになると同サイトには記されている。Groupon Goodsも、さまざまなライフスタイル商品に関する日々のお買い得情報を提供している。
Grouponは、2011年第4四半期に株価が低迷したことと、PayPalが割引クーポン市場への参入を発表したことを受けて、その巻き返しを図っているのだろう。
Mertadoは2010年、230万ドルの資金を調達してカリフォルニア州パロアルトを拠点に創設された。現在は、サイト閉鎖(買収手続きは米国時間2月28日に完了予定)に伴い、新規の登録、販売、および商品の受付を停止している。既存会員は、2月末まで顧客サービスへのアクセスが可能となる予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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