ホリデーシーズンのオンライン(およびオフライン)の販売が快調だったことを受け、eBayの2011年第4四半期決算は好調だとみられていたが、実際にその通りになった。
eBayの発表によると、同四半期の純利益は20億ドル(1株あたり1.51ドル)、売り上げは33億8000万ドルだった。非GAAPベースでは1株あたりの利益が60セントで、純利益は7億8860万ドルだった。
ウォール街の予想は、1株あたりの利益が57セント、売り上げが33億2000万ドルだった。
2011年通年では、売り上げが2010年から27%増の117億ドル、非GAAPベースの1株あたり利益が2.03ドルだった。
今回の決算で、特にデジタル決済サービスのPayPalは、最終的に最も価値があるとまでは言えないものの、eBayの最大の資産の1つであることが裏付けられた。PayPalの売り上げは前年同期比で28%増加し、アクティブな登録済アカウントは1億630万件を数える。
また、PayPalは今回初めて、米国外市場での売り上げが米国内の売り上げを上回った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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