富士通、タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」を1月19日から発売

エースラッシュ2012年01月12日 19時25分

 富士通は1月12日、個人向けタブレット端末「ARROWS Tab Wi-Fi」と個人向けPC「FMVシリーズ」の2012年春モデルを1月19日から順次発売すると発表した。

 ARROWS Tab Wi-Fiは、1280×800ドット表示の10.1インチタッチパネル液晶を搭載した個人向けタブレット端末。OSはAndroid 3.2。高さ約181mm×幅262mm×奥行き11.3mm、重量が約599gのボディには、ロック解除やパスワード管理が簡単に行える指紋センサを搭載。IPX5/7相当の防水性能、画面に触れることなく操作ができるハンドジェスチャーコントロール機能、高速レスポンスを実現した「サクサクタッチパネル」、ワンセグチューナも特徴となっている。

 その他の主なスペックは、OMAP4430 Dual Core 1.0GHz、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR(HDP/OPP/SPP/HID/A2DP/AVRCP/PBAP)、カメラ(OUT:510万画素CMOS/IN:130万画素CMOS)、GPS、加速度センサ、地磁気センサ、照度センサなどを搭載している。連続使用時間は動画再生時で約10時間、音楽再生時で約83時間、スタンバイ時で約2900時間。発売日は1月19日で、実売想定価格は32Gバイトメモリ搭載の「FAR75A」が6万円強、16Gバイトメモリ搭載の「FAR70A」が6万円前後だ。

写真1
写真2 EH30/GT(オーシャンブラック)

 FMVシリーズの2012年春モデルとしては、計6シリーズ14機種がラインアップされている。デスクトップPC「ESPRIMO」では、20型ワイド液晶一体型モデル「EHシリーズ」のデザインを一新。中央のスタンド1本で支える従来のスタイルから、3点支持型の丸みを帯びたフォルムへと変更が行われた。奥行き約18cmの省スペース設計に加え、画面の角度を10~30度まで無段階にチルトできる機能も備わっている。

 ノートPC「LIFEBOOK」では、13.3型ワイド液晶搭載の「SHシリーズ」があり、こちらは「SH76/G」「SH54/G」ともに128GバイトのSSDを採用し、よりモバイル性能がアップ。最速約6秒で起動する「クイックスタート」機能やWiMAX、従来比約65gの軽量化を実現したACアダプタも特徴となっている。

写真3 SH54/G(シャイニーブラック)

 実売想定価格と発売日は、ESPRIMOの「FH77/GD」が23万円強で1月19日、「FH56/GD」が20万円前後で1月26日、「FH54/GT」が16万円前後で2月3日、「DH77/G」が22万円前後で1月19日、「DH54/G」が14万円強で1月26日、「EH30/GT」が13万円強で2月3日。

 LIFEBOOKは、「AH77/G」が19万円前後で1月19日、「AH52/GA」が17万円強で2月3日、「AH56/G」が17万円強で1月19日、「AH54/G」が15万円強で2月3日、「AH42/G」が12万円前後で2月23日、SH76/Gが17万円前後で2月9日、SH54/Gが15万円前後で1月19日、「MH30/G」が5万円強で2月23日だ。

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