オリンパス、マルチトラック録音、編集に対応するリニアPCMレコーダ

 オリンパスイメージングは1月11日、XLRコネクタの搭載やマルチトラック録音に対応したリニアPCMレコーダー「Multi-track Linear PCM Recorder LS-100」を発表した。最大8トラックまでのマルチトラック録音、編集ができるハイスペックモデルになる。発売は2月17日。店頭想定価格は4万5000円前後になる。

  • 「Multi-track Linear PCM Recorder LS-100」

 4Gバイト内蔵メモリとSD/SDHC/SDXC対応のカードスロットを搭載。リニアPCMとMP3での録音に対応する。

 最大耐音圧140dBsplの新設計高性能指向性マイクを内蔵。大音響のライブなどでも音割れのない録音を実現したとしている。

 本体には外部機器接続コネクタとして、ファンタム電源に対応したXLRコネクタとフォーンコネクタを一体化した、コンボコネクタを装備。外部マイクの性能を最大限生かした調整も可能となり、よりリアルな音にこだわった録音が可能になったとしている。

 マルチトラックは、最大8トラックの音源を同時に編集、再生することが可能。各トラックは、音量や左右のパンを調整し、ミックスダウンできる。

 本体サイズは高さ159.0mm×幅70.0mm×奥行き33.5mmで、重量は約280g(電池含む)。電源にはリチウムイオン充電池を使用し、外部電源としてACアダプタも使用可能だ。リチウムイオン充電池使用時で最大11時間15分のMP3録音に対応する。

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