オリンパスイメージングは11月10日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SH-21」と2月に発売された上級機「OLYMPUS XZ-1」のプレミアムキットを発表した。
OLYMPUS SH-21は、1600万画素の裏面照射型CMOSセンサを搭載したコンパクトデジタルカメラ。3.0型のタッチパネル液晶を備えており、タッチ操作でピント合わせやシャッターを切ることができる。鮮やかさや色合い、明るさなどをタッチパネル上で直感的に調整できる「タッチ・ライブガイド」も搭載している。また、広角24mmからの光学12.5倍ズーム、手ブレ補正機能「DUAL IS」、フルハイビジョン動画(MPEG-4 AVC/H.264)撮影、手持ち夜景モード、HDR逆光補正モード、ひとふりパノラマ撮影、マジックフィルタームービーなどの機能も搭載する。
カラーバリエーションはシャンパンゴールド、ブラック、レッドの3種類。市場想定価格は3万円前後で、11月中旬の発売が予定されている。
OLYMPUS XZ-1は、一眼レフの高画質に迫るコンパクトデジタルカメラ上級機として開発された1000万画素CCD搭載のコンパクトデジタルカメラで、2月に発売されたもの。今回はZUIKO 75周年を記念し、3000台限定のプレミアムキットとして発売される。
キットの内容は、限定カラーとなるチタニウムシルバーのボディに加えて、安定したホールディング姿勢がとれる高精細92万ドットの電子ビューファインダ「VF-3」、レンズのセットアップにより電源オンオフで自動的に開閉するレンズキャップ「LC-63A」が付属する。
市場想定価格は7万円前後で、12月9日より発売が予定されている。なお、チタニウムシルバーボディ単体の発売予定はないとしている。
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