Lenovoは、Googleの「Ice Cream Sandwich」を同社製品に加え、テレビ市場への参入をさらに効果的なものにするつもりだ。
ノートPCの「ThinkPad」シリーズの方でよく知られる同社は米国時間1月8日、Googleの「Android 4.0」を搭載するテレビを披露した。「Lenovo K91Smart TV」と名付けられた同機器は、まずは中国のみで発売され、その後他の国々で発売される予定である。
55インチ型の3D LEDテレビであるK91は、QualcommのデュアルコアCPU「Snapdragon」の「8060」をベースとし、1GバイトのRAM、8Gバイトのストレージ、2GバイトのSDカードを搭載する予定。
音声制御により、ユーザーは音声コマンドによって同機器が制御できる予定である。また、5メガピクセルのウェブカメラによって動画のやり取りが可能で、セキュリティやペアレンタルコントロール向けに顔認識機能が統合される。
同機器の所有者にはクラウドサポートも提供され、自分のテレビ、タブレット、スマートフォン、またはPCの間でメディアの共有が可能となる予定である。また、同機器の所有者は、タブレットまたはスマートフォンによってテレビが制御可能となる予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス