ITプロフェッショナルは、個人的な自由を満喫していることが多い。最初に断っておくが、企業文化というものは企業によって大きく異なっており、そういったことに寛容な企業もあれば、そうでない企業もある。しかしそれでも、タイムレコーダーを使わされたり、休憩時間をきっちり守るよう求められたという話は聞いたことがない。筆者が経験してきたIT関係の仕事のほとんどでは、作業時間を自らで決めることができ、(正当な理由があれば)自宅で仕事をすることも可能であった。同様に、自らのオフィスを好きなように飾り付ける自由も常に与えられていた。
IT関係の仕事には、多くの人々を手助けできるという素晴らしいメリットもある。人によっては、IT関係で問題が出てくるたびに呼び出すことになるあなたを毛嫌いするかもしれない。しかしそうであったとしても、筆者は人々に手を差し伸べるという仕事に常に喜びを見出してきた。
これはすべての人に当てはまる話ではないかもしれないが、筆者がITの仕事でいつも楽しみにしているのが出張である。この仕事は、常に新しいものごとを学んでおかなければならないという性格を有している。つまり、講習や技術カンファレンスのための出張がしばしばあるというわけだ。
筆者が旅行好きであることを抜きにしても、自らの有給休暇を使うことなく社外で数日間過ごせるというのはとても素晴らしいことであるはずだ。さらに、こういった技術カンファレンスは観光地や、娯楽の多い場所で開催されることも多い。
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