NTTドコモは、12月20日12時22分に発生した通信設備の故障によって、メールサービス「spモード」を利用する一部のユーザーのメールアドレスが、誤って別のメールアドレスに設定される不具合が発生していることを発表した。詳細および対象人数は現在調査中としている。
主な事象としては、ユーザーが自身のアドレスを確認した際に、別のアドレスに置き換わっている。または、spモードメールを受信した際に、送信者とは別のspモード利用者のアドレスが表示され、このアドレスに返信するとその相手にメールが送信されてしまうというもの。
spモードのメールアドレスは、「spモードメールのアイコン」 → 「メール設定」 → 「その他」 → 「マイアドレス」から確認できる。もし自身のアドレスが別のアドレスに設定されていた場合は、本体を再起動することで事象から回復するとしている。
ドコモでは、spモードのサービスのうち、不具合によって影響を受ける可能性のあるサービスを一時停止している。
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