Googleが2011年の検索キーワードランキング「Zeitgeist 2011」を発表した。ランキングでは技術関連のキーワードがいくつかトップ10入りしている。
Googleのソーシャルネットワーク「Google+」が、米国のポップ歌手「Rebecca Black」に次ぐ2位に入った。Electronic Artsの新作シューティングゲーム「Battlefield 3」は5位だった。
最も興味深いのは、たぶん6位の「iPhone 5」だろう。多くのAppleウォッチャーが待ち望んでいたが、iPhone 5は実際にはリリースされなかった。Apple関連では他にも、故人となった共同創設者「Steve Jobs」が9位、「iPad 2」が10位に入った(編集部注:「東京電力」も8位にランクしている点が、国内では注目に値する)。
Googleはランキングをまとめるために、2011年に行われた何十億件もの検索を調査した。同社によるとZeitgeist 2011ランキングは、2011年の時代精神を浮かび上がらせるものだという。
Zeitgeistは、トップ10だけでなく、エンターテインメント、スポーツ、人物、家電など、分野別の急上昇ワードも掘り下げている。
家電分野では携帯端末への強い関心が明確に表れていて、さまざまなタブレットやスマートフォンが「急上昇ワード」にランクインした。「家電関連の急上昇ワード」の首位はAmazonの新しい「Kindle Fire」で、2位が「iPhone 4S」となっている。
GoogleはZeitgeist 2011をさらに詳しく紹介するために、「2011年に世界を魅了した検索キーワードの概要」をまとめた動画を作成した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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