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ソーシャルチケットサービスのOrinocoが米国法人を設立--本社機能も移転

岩本有平 (編集部)2011年12月15日 19時04分
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 Orinoco Peatix(旧Orinoco)は12月15日、米国法人のPeatix Inc.を設立したと発表した。これに伴い、本社機能を米国法人に移転する。日本法人であるOrinocoについてもOrinoco Peatixと社名変更した上で、米国法人の100%子会社とした。

 Orinoco Peatixでは、オンラインでイベントの作成や告知から、電子チケットの販売、入場管理までを一元的に行えるソーシャルチケットサービス「Peatix」を提供している。すでに数百人規模の有料イベントでも利用されており、売り上げも堅調推移。直近3カ月の売上高は数千万円規模になっているという。

 今回の米国法人の目的は、ワールドワイドでの資金調達と人材確保の2点にあるという。海外投の資家は、すでに国内投資家が出資している日本のスタートアップに対して積極的な投資を行わない。そこで米国法人を窓口にして、海外投資家からの資金を募る。すでに500 StartupsやDFJ-JAIC Technology Partnersなど国内、米国の複数ベンチャーキャピタルが出資に向けて調整中だという。

 また、グローバルに開発メンバーを確保することで、海外展開を強化する。Peatixは現在日本語と英語でサービスを運営しており、決済は日本円のみに対応している。これを各国通貨に対応させていくほか、言語対応なども検討する。

 法人は米国に設立するが、まずはアジア各国の市場を狙う。「米国にはすでにEventbriteなどの競合サービスも多い。まずはプロダクトをブラッシュしつつ、アジア各国にサービスを展開していく」(Peatix Inc. CEOの原田卓氏)

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