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操縦席での「iPad」利用、FAAが承認--アメリカン航空が導入へ

Jason D. O'Grady (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年12月14日 16時44分
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 アメリカン航空乗員組合(APA)は2011年6月、American Airlines(AA)がすべてのフライトフェーズを対象とした「iPad」の一次テストを実施したことを述べた。同社は、デジタル化された航空図をiPadで利用するテストを2011年の夏に実施するための承認を米連邦航空局(FAA)から受けており、紙ベースのマニュアルとチャートの大半をiPadのデジタルドキュメントで代用するという次の論理レベルに進むよう要請されていた。

 ウェブサイトSeattle PIによれば、重さ1.5ポンド(約0.7kg)のiPadは約35ポンド(約15.9kg)の紙媒体を代用するもので、これは年間120万ドルの燃料費節約になると推定される。

 ある情報筋の話では、FAAが承認したことでAAはすべてのフライトフェーズでiPadの使用を全面許可された世界初の航空会社になるという。iPadを利用する初のフライトは、米国時間12月16日に予定されているという。

 AAは米国時間12月16日、すべてのフライトフェーズでのiPad使用をFAAから全面的に許可された世界初の航空会社となる。パイロットは、デジタル化されたチャートやフライトマニュアルを確認するツールとしてiPadを使用することになる。AAはiPadの運用をB-777型機で開始し、以降そのほかすべての航空機で実施していく。デジタル化されたチャートやマニュアルを使用することで、操縦室の安全と効率は大幅に強化される。iPadの使用に関しては、初代iPadと「iPad 2」の両方が認められている。United AirlinesやAlaska Airlines、UPSといったそのほかの航空会社もiPad使用に関する可能性を検討しているが、すべてのフライトフェーズで航空業務の実施を許可された会社は、AA以外にはない。FAAによる今回の承認は、数千時間のフライトを通じてiPadのテストと評価を行った、AAの6カ月間におよぶ試験の結果の積み重ねといえる。

American Airlines(AA)のパイロットを対象にすべてのフライトフェーズにおける「iPad」の使用をFAAが承認。
American Airlinesのパイロットを対象にすべてのフライトフェーズにおける「iPad」の使用をFAAが承認。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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