アジアを拠点とするサプライチェーンが製造に向けて準備を整え始めたのを受けて、次世代「iPad」の状況に関する報道がこれまでに増して頻繁に浮上している。最新の報道によると、次期「iPad」は今後3~4カ月のうちに発売される予定であるという。
2012年4月より前とする根拠は何か。台北を拠点とするDigitimesの報道によると、部品メーカーらは既に次世代iPadの部品をOEMに提供し始めているという。
Digitimesは、中国語で提供されているCommercial Timesの記事を引用して、中国の大手端末メーカーFoxconnは、次期iPadの製造を2012年1月に開始し、2月には製造台数を「増加」させる予定だと報じている。Commercial Timesの記事では、Citigroup Global MarketsのアナリストであるKevin Chang氏の話を引用している。
同記事ではさらに、情報筋の話として、メーカーらが新しいiPadの製造に力を入れるのに伴い、「iPad 2」の製造台数は2012年第1四半期に400~500万台へと縮小される予定だと報じている。
さまざまな予測によると、最新iPadは2012年第1四半期におよそ1000万台製造される見込みであるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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