ケンブリッジ大学図書館は米国時間12月12日、アイザック・ニュートンが記した文書をスキャンして公開した。この文書には、「ニュートン物理学」として知られる法則に達するためにニュートンが考えだした数学の一部が含まれている。ニュートンが学生および教職員として在籍した同校では、所蔵文書をデジタル化して順次公開する予定だという。
最初に公開される文書は、ニュートンの1660年代における数学的研究の手書き原稿に加え、ニュートン最初の著書である「自然哲学の数学的諸原理」などを含む。「プリンキピア」とも呼ばれる同書は、運動の法則や重力の存在の数学的基礎を扱っている。
さらに、光学に関する研究論文、微積分法を生み出した「雑記帳(Waste Book)」なども公開されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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