シネックスは12月9日、米国Scosche Industries(スコーシュインダストリーズ)の放射線測定器「RDTX」を12月15日に発売すると発表した。検出器にシリコン半導体を用い、精度の高い検出ができるとしている。価格は2万1000円。
RDTXは、iPhoneやiPodに接続し使用する放射線量計だ。瞬間の計測値が一目でわかる簡易アナログディスプレイと、カウント数や累積被爆線量など、詳細なデータを表示できるデジタルディスプレイの2種類の表示方法を備える。
シネックスでは、9月上旬からRDTXの上位モデルとなる「RDTX-PRO」(店頭想定価格:3万4800円)の取り扱いを開始。10月にはRDTXの発売も明らかにしていた。また、電源コンセントに差し込んで使用する据え置き型の「HRDTX」(予価:3万9800円)も12月に発売するとしている。
なお、スコーシュとシネックスではRDTX-PROを1台販売するごとに10ドルを、東日本大震災後の被災地をサポートするNPO団体と福島県に寄付しているが、今回のRDTX、HRDTXについても同様の支援を考えているとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス