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SHURE初のオープンバック型ヘッドホン発売へ--着脱ケーブルと交換用イヤパッドも同梱

加納恵 (編集部)2011年12月06日 19時12分
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 シュア・ジャパン・リミテッドは12月6日、同社初となるオープンバック型のヘッドホン2機種を発表した。フラッグシップ機「SRH1840」(1840)と、デジタルオーディオプレーヤーなどとの組み合わせに最適な「SRH1440」(1440)の2機種をそろえる。発売時期は未定。店頭想定価格は1840は7万円前後、1440が4万円前後になる予定だ。


シュア・ジャパン・リミテッド代表取締役の岩崎顕悟氏

 シュア・ジャパン・リミテッド代表取締役の岩崎顕悟氏は「ハイエンドタイプのヘッドホンはいつ発売されるのか、と言われてきたが、ようやく『SRH1840/1440』を発表することができた。厳しい市況が続いている中でもヘッドホンは安定あるいは伸長しているジャンルの1つ。ハイエンドのマーケットに参入し、市場を盛り上げていきたい。今回発表した2機種は全世界での発売を予定しているが、発表するのは日本が初。それだけ米国のSHUREも日本市場に気合が入っている」と話した。

  • 写真左からMichael Johns氏とMatt Engstrom氏

 発表会場では、米国SHUREのアソシエイト・プロダクト・マネジャーであるMichael Johns(マイケル・ジョーンズ)氏がSRH1840/1440について商品解説をしたあと、10月に発表された日本限定モデル「SE535 Special Edition」についても同モニタリング・カテゴリー・ディレクターのMatt Engstrom(マット・エングストローム)氏が製品内容を紹介した。

オープンバック型ヘッドホンの最高峰として発売

 SRH1840/1440は、40mmのダイナミック型ネオジム磁石ドライバを内蔵。両機種ともに通気孔を設けたスチールドライバーフレームを搭載し、どんな音量でも一貫した性能を提供するという。

 フラッグシップである1840は左右のドライバ特性をそろえることで、スムーズに伸びる高域と正確な低域再生を実現した。イヤーパッドとヘッドバンドをつなぐヨークには、エアクラフトグレードのアルミ合金ヨークを使用することで強度を確保しつつ軽量化したとのこと。本体重量は268gになる。

  • 「SRH1840」

  • ヘッドバンド部はデュアルフレームを採用

  • ベロア素材を採用したイヤパッド。SRH1440と同様だ

 1440は、プレミアムパッド入りのヘッドバンドを採用したモデル。遮音性があり、ポータブルオーディオプレーヤーとの接続にも最適としている。本体重量は343gになる。

 両機種ともに、ケーブルは着脱式。本体には交換用ケーブルと交換用イヤーパッドが付属する。ケーブルはケブラー素材の強化ケーブル採用する。

  • 「SRH1440」

  • ヘッドバンド部はプレミアムパッド入り

  • SRH1840/1440はともに着脱式ケーブルを採用

日本限定モデル「SE535 Special Edition」

 10月に発表されたSE535 Special Editionは、日本市場向けの特別モデルだ。発売したきっかけは「1年くらい前にアジアや日本のスタッフに高域を鮮やかにチューニングしたモデルを出してほしいと依頼を受けたこと」(エングストローム氏)という。

 そのためSE535 Special Editionには、メッシュ状の周波数フィルタを内蔵し、高域表現をさらに高めているという。周波数帯域は18Hz~19.5kHz。これは通常のSE535に比べ0.5kHz高域を伸ばしているとのこと。これにより、ボーカルに明瞭度を与える再生音が得られる。

 ケーブルの長さはポータブルオーディオプレーヤーと組み合わせて使用する際、最適な116cm(SE535は162cm)を採用した。また、ボディカラーがレッド、ケーブルがグレーというカラーリングは「SHUREとして初の試み」(エングストローム氏)と話した。

  • 「SE535 Special Edition」

  • 周波数特性比較の一部抜粋。赤色がSE535 Special Edition、緑色がSE535

  • SE535 Special Editionの分解図

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