シュア・ジャパン・リミテッドは7月12日、米Shure製のヘッドホン「SE535」「SE425」の2機種を発表した。7月下旬に発売する予定。価格はオープンになる。
シュア・ジャパン・リミテッドの代表取締役である岩崎顕悟氏と、Shure Asia Limitedのマーケティング担当取締役であるウィリアム・チャン氏は、ノイズキャンセリングタイプのヘッドホンと、Shure製品を比べ「Shureのヘッドホンは、物理的に音を遠ざけている。電池が不要のため、小型、軽量化しやすいことが特長。ノイズキャンセリングタイプの製品化も検討したが、採用しない方向にした」と違いを話した。
いずれも、ケブラー素材をケーブルに使用し耐久性を確保。耳の上にケーブルを通して装着する際に、曲がり具合を保持する機能を備え、確実なフィット感を提供するとしている。1.6mのケーブルは着脱式で、コネクタ部は360度の回転が可能だ。
上位機となるSE535は、「デュアルウーハー」と「シングルツイーター」を搭載した、トリプルMicroDriverを採用。豊かな低域と奥行き感あるサウンドを再生するとしている。ボディカラーはクリアとメタリックブロンズの2色となる。
SE425は、3基のバランスドアーマチュア型ドライバを搭載し、バランスの取れた音質を再現。ボディカラーはクリアとメタリックシルバーをそろえる。
両機種ともに、フォーム・イヤパッド、ソフト・フレックス・イヤパッド、イエロー・フォーム・イヤパッド、トリプルフランジ・イヤパッドと4種類のイヤパッドを同梱。SE535にはレベルコントローラと、航空機内用アダプタも付属する。
また、すでに発売されているSE115にも新色のクリアとヘッドセットタイプの「SE115m+」を追加する。
SE115m+は、SE115にリモートとマイクを搭載したiPhone、iPad、iPod用のヘッドセット。リモートコントロール部には、内蔵マイク、ボリュームコントロール、通話の応答、終了ボタンを備える。発売時期は未定だ。
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