最新の自動車や二輪車が集う展示会「第42回東京モーターショー」が東京ビックサイトで12月3日~11日に開催される。東京モーターショーは隔年(奇数年)10月下旬~11月上旬に開催され、2009年に開催した前回の「東京モーターショー2009」ではハイブリッドカーが人気を集めた。
今回の東京モーターショーのテーマは「世界はクルマで変えられる」とし、クルマ社会の未来を、明るく、大胆に、世界に向けて発信していくという強いメッセージが込められている。12カ国、1地域から176の出展者が参加し、展示面積は3万5151平方メートルと、2009年のショーと比べて出展社数では36%増、展示面積では61%増となる。すべての国内メーカー14社・15ブランドが出展し、海外からは前回ショーの9社・9ブランドから大幅に増加。欧州を中心に20社・24ブランド(乗用・商用・二輪・カロッツェリア)が参加する。
前回からいっそう進歩したプラグインハイブリッドや電気自動車などといったエネルギーマネジメントの最新技術や、スマートフォン、PC、ネットワークなどとの連携が見ものだ。
◆第42回「東京モーターショー2011」の見どころ
現実的なクルマ社会の進化が集結--東京モーターショーの注目点
電気自動車と次世代の充電がわかる「SMART MOBILITY CITY 2011」
電気自動車とスマートグリッドの展示も--東京モーターショー2011
次世代コンセプトカーが勢ぞろい--東京モーターショー2011
メルセデス・ベンツ、音響データで情報受け取るスマホアプリ--モーターショーで活用
描いたクルマをデジタル変換しバトルゲームに--リコー「紙レーサー」
アジア最大級の情報通信、エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2011」と連携
◇前回の「東京モーターショー2009」(千葉・幕張メッセ)
ハイブリッドカーの多様化、電気自動車へと変化--東京モーターショー2009
新型ハイブリッドカー&電気自動車をチェック--トヨタ自動車編
新型ハイブリッドカー&電気自動車をチェック--日産・三菱自動車編
プラチナを使わない燃料電池、ダイハツがミニカーで走行実演
未来のエコカーが大集結、東京モーターショー2009
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