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利用者を触媒に情報やアイデアを共有する経堂「PAX Coworking」 - (page 2)

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 利用することにこうした意義があることを説く一方で、佐谷氏はコワーキングスペースの運営自体をはじめたいと考えている人に対して、そのノウハウを積極的に公開し、シェアしている。しかし最終的に重要になるのは、ノウハウではなく、「人」の存在だという。「どんなにノウハウを共有しても、最終的にはその場所が大事なのではなく、そこを運営したりコミュニティを盛り上げたりするカタリスト(触媒、促進させる人)の存在が最も重要 」(佐谷氏)

 さらに、佐谷氏は「それぞれのコワーキングスペース同士が緩やかにつながり、それぞれのスペースを利用する人たちを媒介にして新しい情報やアイデアの種をつねに共有することで、利用する人全体にとってメリットが生まれる。コワーキングスペースを利用する人も運営する人もこういった点を意識すべきだ」と語る。

 実際に、海外では「コワーキングビザ」という、各スペースの相互利用が可能な連携ツールもあるという。新しいアイデアやコラボレーション、新しい事業を生み出すためにもスペース間の交流は欠かせない。佐谷氏は「できるだけ自発的にスペースを運用する人が生まれてほしい。全国にスペースができるようサポートしていきたい」とも語っていた。

  • 名称:PAX Coworking
  • 住所:東京都世田谷区経堂1-25-18-3F
  • 利用形態:1日利用は1000円~、入居利用は2万2000円(24時間利用可能)。詳細はサイトを参照
  • 利用時間:1日利用は9時~18時まで。入居利用は24時間365日
  • オープン:2010年7月
  • 「PAX Coworking」が入居するのは、経堂駅から徒歩5分ほどのビルの3階。 2階には、佐谷氏の手がける飲食店「paxi house tokyo」 がある。働いたあと、そのまま飲食ができるというのも、このスペースの魅力の1つだ

  • 固定席の様子。つねにコミュニケーションをとりつつ仕事をしている

  • 円卓を囲んで仕事をする利用者ら。初めての人同士でも近い関係で仕事をすることで、自然と会話が生まれる

  • 部屋の奥には、簡単な打ち合わせやプレゼンなどができるスペースもある

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