リコーは11月15日、新AFシステムを搭載した光学10.7倍(28~300mm)広角・高倍率ズームデジタルカメラの新製品「CX6」を12月3日に発売すると発表した。市場想定価格は4万5000円程度。
CX6はAF合焦時間を最短で0.1秒を実現した。裏面照射型1000万画素CMOSセンサを搭載し、暗いシーンの撮影にも力を発揮するほか、ノイズリダクション機能によりノイズを低減できるとしている。なお、28~300mmの光学10.7倍ズームに加え、最大600mm相当のデジタルズームも搭載している。
従来比で約1.7倍明るい高輝度液晶モニタを採用し、屋外での視認性を向上させた。また、被写体の明るさに応じてカメラが自動的に輝度を調整する機能を追加したほか、93mm以上の望遠撮影の際に、液晶モニタに85mm相当の小画面を同時に表示する「ズームアシストモニター」機能を搭載しており、フレーミングしている位置をつねに確認できる。撮影モードには「絞り/シャッタースピード優先モード」を追加している。
さらに動画撮影も強化し、スナップ動画機能やCXシリーズとして初となる動画専用のレリーズボタンを追加。レリーズボタンにより、ダイヤルでモード変更をせずに気軽に動画を楽しむことができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス