市場調査会社IHS iSuppliが米国時間11月7日に発表した調査結果によると、ノートPC市場におけるウルトラブックのシェアは、2015年までに43%になるという。
現在、AcerやASUSTeK Computer(ASUS)などの「Windows 7」ベースのウルトラブックは、Appleの「MacBook Air」と競合している。しかし、「Windows 8」と将来のIntelプロセッサをベースとした新しい設計により、ウルトラブックがタブレットに代わる魅力的な選択肢となることが見込まれている。
2015年までに、ウルトラブックのノートPC市場におけるシェアは、2011年の2%から2012年には13%、2013年には30%弱に成長すると予想されている。
Intelは2011年になって、ウルトラブックは2012年に市場の40%を占めるだろうと予想している。
iSuppliのアナリストであるMatthew Wilkins氏は声明で、「メディアタブレットと競争するためにも、ノートPCは消費者にとって、より人目を引く魅力的なものにする必要がある」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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