デジタルガレージは11月2日、米Memolaneとの資本業務提携を発表した。子会社のDGインキュベーションよりMemolaneに出資し、Memolaneの自分史を構築するサービス「Memolane(メモレーン)」を、日本で共同展開する。
Memolaneは、さまざまなソーシャルメディアに投稿したコンテンツを蓄積し、一元的に表示することで「自分史」を構築できるサービス。3月にベータ版を公開して以降、英語版のみの提供にもかかわらず、米国の20%に次いで17%が日本のユーザーだという。
FacebookやTwitter、Flickr、foursquare、Instagram、YouTubeなどと連携し、これらのアカウントと、Memolaneのアカウントを結びつけるだけで、それぞれのソーシャルメディアに投稿してきたテキストや写真、動画、位置情報など蓄積して時系列に並べ、Memolane上に「自分史」が完成する。
今回の提携により、デジタルガレージは、戦略パートナーとの事業開発やマーケティング活動、スマートフォン版の開発支援、ローカライゼーションなどにより、日本におけるMemolaneの普及を推進する。また、日本における事業が軌道に乗った場合には、日本法人の共同設立も検討するとしている。
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